流産とは?
流産とは?
流産は妊娠22週未満の中絶をいう、妊娠12週未満の流産を早期流産
妊娠12週以降22週未満の流産を後期流産といいます。
妊娠が自然に中断した場合を自然流産
人工的に中絶を行った場合は人工流産といいます。
人工流産のうち母体疾患の為に行われるものを治療的流産といいます。
1.切迫流産
妊娠22週未満(特に初期)の子宮におこる症状に対する名称であり下腹部痛は問わない。
2.進行流産
胎芽もしくは胎児の付属物の輩出が始まっている場合、強い下腹部痛と支給出血がある
3.稽留流産
胎芽あるいは胎児が子宮内で死亡後、症状がなく子宮内に停滞している状態
4.不全流産
出血や腹痛があり胎芽及び胎児の付属物が完全に排出できず一部がとどまっている状態で
下腹部痛や出血がある
5.完全流産
胎芽・胎児の付属物を含めて完全に排出されてしまった状態で出血はあるが強い下腹部痛からは開放されてくる。
流産の頻度は
全妊娠の15パーセントにみられ、40歳以上の妊婦ではおよそ1/4が流産に終わるケースが多い。
自然流産の80パーセントは早期流産でありそのほとんどが妊娠8週目以内である。
流産と名前は付くが流産ではないもの
・化学流産
妊娠検査薬で妊娠反応が出た後に、整理のような出血が始まるものの。
受精をしたが着床が出来なかった場合や、育たずに流れてしまった場合など。
この場合は生理が少し遅れてきたり、いつもより長いとか
量が多いと感じることがほとんどで、妊娠したとは気がつかない事がほとんど。
・切迫流産
出血や腹痛があっても、胎児の心拍も確認でき、妊娠継続が出来ている状態
安静にして、運動を避け、家でもなるべく寝て過ごすようにする。
流産も8週未満の流産は、
精子に問題があるケースが多く、
そのまま成長が出来ない精子の場合や、問題のある精子のケースが多い。
流産をしてしまったことによって
ショックを受けるケースが多いかと思いますが、
問題のあるものは成長できないようになっているようですので、
あきらめずに医師に相談の上、
流れてしまったお子様の分までがんばってください。