筋肉性のぎっくり腰や、寝違えなどの対処法(応急処置) |
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どうしても動きが取れないときや、予約が取れない等のときの対処法を記載しておきます。 |
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まずは、ぎっくり腰や打ち身等の突然起こった症状「急性症状」の場合 手の甲で痛みの出ている患部を触ってください。そのときに、その患部の温度を 手の甲で感じ取ってください。 次に、痛みの出ていない、反対側の腰や、腰全体に出ている場合は、 腰からやや上の、痛みの出ていない背中を触ってください。 明らかに、温度の違いがあるときは(熱を持っている) 腰をアイスノンや氷など冷却できるもので、冷やしてください。 ※冷やす際は、タオル1枚〜3枚くらい挟んで冷やしたほうが、皮膚表面上の冷えによる痛みが出にくく、 痛んでいる筋肉の患部(深部)まで冷やすことがしやすくなります。 ※冷やしすぎて凍傷や低温やけどにならないようにお気をつけください。 最低で30分ぐらいは冷やす(RICE処置)ようにするといいと思いますが(軽度の場合)、 起き上がれない状態の方や症状のひどい方は、3日ぐらいは冷やすといいでしょう。 (ずっと冷やしたままだとあまりよくありませんので、15分〜30分冷やしたら同じ時間一度あいだを空けましょう) ※冷やしては間を空ける。冷やしては間を空けるを繰り返しましょう(就寝時を除く) 冷シップは4時間に一度は取り替えるのが好ましいです。(就寝時を除く) ※冷シップは軟膏タイプを使用してください(昔からのシップタイプ) 症状によっては、もう少し長い時間冷やしても大丈夫です。 痛めた度合いによって冷やす時間が違いますので、 症状が軽くなるまで、なるべく冷やしてください。 患部に熱の差があまりない場合は、基本的には、冷湿布を貼ることをお勧めいたします。 冷やすことで痛みが増大する場合はすぐに冷却をやめてください。 また、患部に張りがある場合で、傷がある場合があります。 その場合はまずは傷の手当てをし、湿布を貼ることは避けましょう。 ですが、患部はなるべく冷やしてください。 Q:ぎっくり腰をやった時に、患部を暖めたらどうなりますか? A:一部の先生では暖め施術を行うことはありますが、あくまで専門家が行う行為であり、 一般的には、暖めてしまうと、暖まっているうちは痛みも軽減するのですが、 暖めが終わったあと、その患部の熱が冷めることによって、激痛が走り、 初期症状より痛みが激しくなることがありますのでご注意ください。 また、軟部組織を破壊してしまい、完治まで時間がかかってしまう可能性があります。 それに加え、飲酒も厳禁です、お風呂へ入ることも避けましょう。 Q:足やお尻にシビレもでているのですがどうしたらいいですか? A:ぎっくり腰と併発してシビレが出ている場合につきましては、坐骨神経の圧迫によって シビレが出ている場合があります。整形外科等で診断を受けることが必要になります、 場合によっては椎間板ヘルニアなども併発している場合もありますので、 専門化の指示を仰いでください。(電話による相談でも大丈夫です) 上記の記載もあくまで一般的に多い症例を元に記載しております。 上記に当てはまらない症状の方もいますので、痛みが出ましたら、なるべく早く専門家に ご相談ください。 また、ぎっくり腰は寝方により痛みが軽減する寝方もありますので、なるべく楽な姿勢で、 応急処置をされることをお勧めいたします。 ぎっくり腰は癖になるといいますが、癖になるには原因があります。 出来る限りその原因を見つけ出してください。 |
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寝違え ぎっくり腰同様、冷やすことが先決なのですが、 痛みの強い場合は、起き上がることすら厳しくなります。 その際、無理をして、頭を持ち上げようとすると、かえって症状が悪化する可能性がありますので、 なるべく誰かの助けを呼び、冷却をすることをお勧めいたします。 また、寝違えの多い方は、首の骨の形状不全や、肩関節の問題、歯科の問題、 身体の過剰疲労が考えられます。 まずは、枕などの調整で首の負担の少ない枕を ご使用されると良いかと思います。また全身の疲労はしっかり抜いておくことをお勧めいたします。 |
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※手の甲で熱を測るのはなぜ??
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