8月30代・40代
食事をしながら、仕事の話をしていませんか? 食事を取るときは、消化系が働くリラックスの時間です。 副交感神経が働いて、胃液の分泌を調整したり、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が 活発に行われなければなりません。 このときに緊張する話をしていては、交感神経が働きだして十分な消化吸収ができません。 噛むこともおろそかになり、味もよくわからないようでは、せっかくの食事が身につかないばかりか、 胃もたれ、吐き気、食欲不振、下痢、便秘、腹痛などの症状が出てきても不思議ではありません。 本人の意思とは無関係に働く自律神経だけに、 それが正常な機能をするように生活を考えないと、 体調を崩しかねません。 |
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