5月50代・60代

日本人の死因の上位をしめる胃がん、心臓病
脳血管症のすべてにかかわりのある塩分の獲り過ぎ。
毎日の食事の注意で予防できるのです。


おつけものに醤油をかけて
食べてはいませんか?

加齢と共に味覚が鈍くなり、
どんどん塩辛いものを好むようになる傾向があります。
ほとんどの一品ものが一皿ごとに、
1〜2gの塩分を含んでいる以上、これにさらに醤油をかけると、
一食3gなんてことも守れません。

せめてすでに塩分のあるお新香にかける癖はやめましょう。

代わりに花カツオなどで別なおいしさを引き出す工夫をしてください。

塩分の取りすぎは高血圧を招くとわかっていながら防げないのは、
塩分量に対する知識不足から。

汗によって水分を失う機会の減った中高年では、
むしろ逆に1日10gより更に少なくする心構えが必要です。