妊娠初期に出来る検査法

妊娠初期にはいくつかの検査が出来ます。
クアトロテスト(母体結成マーカー)
出生前の検査を実施している医療機関はありますが、
どこでも受けれると言うわけではなく検査を実施している期間は限られていますので
かかりつけの医療機関で聞いてくださいね。
クアトロテストは赤ちゃんが対象疾患に対して確率として算出する
スクリーニング検査です。診断確定に関しては羊水検査や画像診断の必要性が出てきます。

クアトロテストは妊娠15週目から17週頃までです。
妊娠15週〜21週6日まで受けられることが出来ますが、
クアトロテストの結果羊水検査に移行する場合
羊水検査が受けられなくなる可能性があるため15週〜17週までです。
検査の結果は約10日で出ます。
クアトロテストは血液検査ですので、NIPTと同じように母親の血液を採取するだけです。

検査費用は2万円前後です

クワトロテスト血液検査で可能性が分かる赤ちゃんの先天疾患は、
21トリソミー(ダウン症)・18トリソミー・開放性神経管奇形です



NIPT(新型出生前診断)

NIPTもクアトロテスト同様で母親の血液から診断を行います。
確率はかなり高いのですが、(白黒はほぼ付きます)費用が約22万と高額です。
(消費税を含めますとこれくらいです)
ここで陽性反応が出た場合は羊水検査となりますが、
上記費用に含まれております(羊水検査をNIPT検査を行った機関以外で行う場合は別途費用がかかります)

NIPTもクアトロテスト同様
21トリソミー症候群(ダウン症候群)、18トリソミー症候群、そして13トリソミー症候群
の検査
となります。

NIPTに関しましては日本では2013年4月から始まった研究です。
その為国内では検査機関がないため、米国へ血液を送り検査をしてもらいます。

NIPTに関しての詳しいことは、国立成育医療センターのホームページを閲覧ください

現在は研究状態であるため
検査を受けるに当たって条件があります。

1. 胎児超音波検査で,胎児が染色体数的異常を有する可能性が示唆された者
2. 母体血清マーカー検査で,胎児が染色体数的異常を有する可能性が示唆された者
3. 染色体数的異常を有する児を妊娠した既往のある者
4. 高齢妊娠の者(出産予定日が35歳以上,凍結胚による妊娠の場合は採卵時の年齢が34歳2か月以上)
5. 両親のいずれかが均衡型ロバートソン転座を有していて,胎児が13トリソミーまたは21トリソミーとなる可能性が示唆される者

受診ができるのは
妊娠10週〜15週までです。



羊水検査

妊娠子宮に対して
長い注射針を使用して、羊水を吸引することで
羊水中の胎児細胞を元に染色体や遺伝子の異常をしたベル検査法です。
1/200〜1/300の確率で流産を引き起こす可能性があるということと
子宮内感染を引き起こす可能性もありますが
現在の検査法としては、はっきりと異常を調べることが出来る検査法です。

羊水検査の前段階のマーカーテストを含めますと
約10万円〜12万となります。

所要時間は15分程度で
検査終了後30分ほど安静になり、再度超音波検査にて
胎児の様子を確認し問題がなければ終了となります。
3日分の痛み止めと、抗生物質が処方されるケースが多いようです。

検査結果は約4週間後です。

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